転職エージェントを使ってみた

経緯

 会社の経営状況が芳しくないので、転職を考えた。

 ひとまず大手転職サイトに登録し、登録されている会社をみながら転職する会社を決めようとしていた。

1.転職サイトのエージェントサービスに申し込んだ

 オプションであったエージェントサービスに申し込んだ。

転職エージェントとは?

 会社に転職者を紹介することにより、転職先の会社からお金をもらう人のこと 

 (厳密にはエージェントの会社にお金が入って、その会社から給料をもらう人。

 個人でやってる人もいるのか?)

2.他社の転職エージェントから怒涛の勢いでメールがくる

 このときに他社のエージェントには名前が公開されていないので名前の欄が番号になっている。

 とにかく怒涛の勢いでくる。iPhoneGmailってメールが来ると件名が出るものだから転職活動が会社にバレないかとヒヤヒヤした。

 できればPCのメアドですべし。

3.同族会社の転職エージェントから電話が来る

 ここからが本題で、転職サイトと同じグループ会社のエージェントサービスから電話が来る。

 当然、相手は電話番号も私の名前も知っている。ここが同族会社の強みか。

 でも突然電話が来るのはかなりビビる。

4.会ってみませんか?と言われる

 どのエージェントも会ってみようとは言われたが、同族会社だし、信用できるかなということで

 面談の日程を組んでみた。このときに、転職にどのくらいを見積もってますかと聞かれる。

 そこそこ長期と言う。面談は3日後、早い。

5.会う

 エージェントの本社はすごい高層ビルで、ガラス張りのエレベーターに圧倒される。

 エージェントに初めて合う。そんなに緊張されずに、と言われる。

 最終的に3件を紹介され、一部上場がずらり。

 相手もプロなので給料は当然上げてくる。手当もすごい。いくつあるのだ?

 残業代も出る。こういうとき、 うちの会社って、なんなんだと思う。

 持ち帰って決めたかったが、この場で決めちゃいましょうか?と言われる。

 よろしくお願いしますと言う。エージェントが登録時に書いた書類を

 転職を希望する会社に代わりに送ってくれるらしい。早い。

6.面接セミナー

 面接のセミナーがあるとかで、エージェントと会った翌日には行ってみた。

 なかなかよかった。

7.待つ

 頭が混乱して、日々の仕事に支障をきたす。食事も全然おいしくないし、

 何をしても楽しくない。いうても一部上場だから、当然書類選考で落ちると思ってたが

 なぜか面接になる。ちなみに専門卒で零細企業でしか勤務経験がない。

 ここまで登録から1週間。早い。早すぎる。目がくらくらする。

8.エージェントが面接の想定を教えてくれる

 相手の会社は面接でこういうことを聞いてきて、不合格になる人は

 こういう方みたいですよ、と具体的にメールで教えてくれる。

 ただその内容が「会社のビジネスモデルの欠点」とか壮大なので

 専門卒には意味不明。その会社が好きな人で本当に入りたい人は

 詳細に調べて答えるんだろうと思う。

9.面接

 面接は三日後ですよ。それまでに想定問題については

 自分なりの意見をまとめてくださいね。3社もあるのだが。

転職エージェントのメリット

 ・収入は当然上げてくる。もしくは同じでも待遇がよくなる

  そりゃそうだ。じゃないと転職しないし、そうでないと転職先の会社からお金をもらえない。

  商売あがったり。エージェントも商売だ。

 ・面接の想定問題を教えてくれる

  過去の面接者に聞いたのか。あと相手の企業から落ちた原因を、エージェントだからこそ聞けると言っていた。

デメリット

 ・ペースが早すぎる

  相手も仕事でやってるので、転職者がグズグスしてると商売にならない。

 ・中小がない

  中小はお金がないから、エージェントにお金を払えないのだろう。

  転職候補にしても、選ぶ人がいないからかもな。

ちなみに面接が決まるまでに読んでいた本。

・転職者の面接は現場担当者がするから面接官は素人

・素人の書いたこの面接シート(現物)見てみろよ?ふざけてるだろ?

・素人だから、お前のいい点を見つけ出すプロでもない。

・落ちても気にすんな。ということが書いてある。

転職面接必勝法

転職面接必勝法

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